日本の花札占いカード~雪月花~

日本の花札占いカード~雪月花~

杜若に八つ橋

杜若に八つ橋

 

杜若と八つ橋という組みあわせは、『伊勢物語』や『古今和歌集』所載の和歌「唐も衣着つつなれにしつましあればはるばる来ぬる旅をしぞ思ふ」に由来します。旅に出た主人公が、三河八橋のたもとに咲く杜若に目をとめ、都に残してきた妻を思う気持ちを詠んだものです。このことから、旅や遠出を意味します。また、この札が出た場合は、他の杜若の札以上に、目標に到達するまでの道のりが長くなるでしょう。なお、この和歌は、各句の最初の5文字が「かきつはた」となります。

 

願望:叶うが虚しい
待ち人:こない
失せ物:見つかるが戻らない
旅行:とてもよい
商売:副業は本業をおろそかにせずやるなら吉
学問:短期講習がよい
恋愛:寂しさ紛らわせに恋する

足元をしっかり確認しながら歩かないと、橋から落ち、ぬかるみに足 をとられます。周りのことばに まどわされないようすごして。

 

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