日本の花札占いカード~雪月花~

日本の花札占いカード~雪月花~

芒に満月

芒に満月

 

江戸時代の人々は、中秋の名月を眺めて宴を催し、豊作を祈り、収穫の感謝を捧げました。そのためこの札には、感謝や願いを告げるという意味が加わります。転じて「告白」という意味もあるので、この札が出たら、胸に秘めた気持ちを相手に伝えるとよいでしょう。なお、3枚引きや5枚引きをしたときに、この札と11 月の柳の札が一緒に出たら、柳の札に描かれた雨雲が満月を隠すため、「告げる」という意味が弱まります。告白などは、いったん保留にするほうが無難です。

 

願望:思いを告げると叶う
待ち人:来る
失せ物:みつかる
旅行:開けた景色の場所が吉
商売:不用品をうまく使うと利益になる
学問:満足のいく結果
恋愛:再会が恋に発展

感謝の気持ちは即時口にして吉。 また、胸にひめた気持ちを今のタイミングで伝えると、 成功しやすいでしょう。

 

花札占いカード~雪月花~』(株式会社ヴィジョナリー・カンパニー)に付属している解説書では、花札占いについて更に詳しく解説しています。

 

ご購入ご希望の方は〈日本のオラクルカード・タロットカード全集オンラインストア〉にてお求めいただけます。


※画像・本文の無断転載はご遠慮ください。