芒に雁

芒に雁

雁は秋に飛来して、春に北へ帰る渡り鳥で、移動の象徴です。この札が出たら、雁と同じように一時的な移動をするでしょう。雁は、海を渡る際に枝をくわえ、疲れるとそれを海に浮かべて、止まり木にして休むといわれています。このことから、道具の使用や機転の利いた行動を表します。
また、群れをなして飛ぶ姿から、集団で行動することの大切さを表します。ひとりでがんばるより、チームで計画的に物事を進めたほうがよいときには、この札がよく出ます。

願望：一時的に叶う
待ち人：来る
失せ物：戻ってくる
旅行：ひがえりが吉
商売：海外に関係することがよい
学問：休み休み挑め
恋愛：ひとにとりもってもらうとよい

仲間の力を借りる必要がある時です。つかえるものはなんでも使ってやりたいことをやりましょう。

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